冬の最中 生暖かい夜 緩んだ 忘年会の喧騒をよそに 一人 街の活気を飲み下し 彷徨を重ね 気分は浮つく 厄災もなく 進展もない 一年が過ぎて 安寧と 少しの悔悟 人生の味わいそのもの 何事もないことの 良さと辛さ 辛さは 年を経るに連れ 薄れ ただ歳を取り …
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