2017-10-13 ゴミ拾い 詩 #詩 毎朝 道をほうきで掃いて 向こう三軒両隣 ゴミ一つ落ちてない きれいなことは良いことだと せっせと掃除する 誰に言われたわけでもないのに 立派です 実に立派です きれいさ 清潔さ 潔癖さ それを保てるのは 自分を律しているから それが偉いことは 重々承知しています だけど 道端に生えている 一本の 小さな 雑草 それを引っこ抜かないで と たまに 私は思うのです