気怠い仕事

大量の仕事

気怠さと嫌悪

 

苦虫を噛み潰して始めれば

頭は機械となる

 

こんなものだ

こういうものだ

 

当たり前の作業

 

重圧も気後れもなく

淡々と

時を食い潰し

己を食い潰していく

 

慣れた

惰性で進む作業

 

嫌であることも

受け入れた

 

駄目になっていくだけ

金が入ってくる

 

こんな金

酒で晴らして

 

ふたたび

仕事の奴隷となる