朧月夜に響く 哀愁の音 老婆一人かがみ 丸眼鏡拭く 使う当てのないレンズを から拭きして 磨いて 磨いて 磨くことしかできず 磨いても 何もならないのに いつまでも 磨いている 無意味で 退廃の匂う反復 だが きっと 自分が同じところに おさまれば 同じよう…
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