光差さぬ暗闇で 中空をただ見つめる トクン トクン 心臓の拍動だけが 時を支配し 闇は黒く だがベタ塗りでなく 網膜の裏を照射したような 細かく捉えがたい 電気信号のような 何かを映している 己だけ在り 他は無く 死の世界に 独り生きている錯覚が 私を襲…
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