静かだ 夜半 物音一つ聞こえず 光一つ差さず 何も聞こえない 何も見えない 目を閉じても 目を開けても 視界は変わらず 闇のまま かつて 小さい頃 不意に起きた夜 同じ静寂と闇に囲まれ これが 死ではないかと 一人 恐怖した いま 感覚は麻痺し 死ですら ただ…
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