墓場に桜 よく似合う いまだ寒さ残り 墓地に吹く風は 曇天の中 卒塔婆を鳴らす 灰色の空 浮かぶ薄い桜 不機嫌な春の 気まぐれ 橋を渡れば ホテル街 いかがわしいネオンは いつでも満開に咲く 場末の酒場 一杯の酒 ただそれだけで 一時間 二時間 粘るアル中を…
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