この国に蠢く 人の波が 横断歩道を 渡ってゆく どこへ 何を求めて 大きな物語の終焉を忘れ 再び 動き出す 四季は変わらず 人だけが 変わってゆく もう二度と 戻らない場所などなく 同じことを 繰り返しては 同じように 嘆き 愚かだと 卑下しては いつの間に…
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