言葉が離れてゆく ともに生き 命をつないできた 言葉が いまは郷愁のなかにしかない すでに わたしの言葉は 役目を終え 旅立っていたのだろう 残り香を嗅ぎながら 未だ傍らにあると勘違いしていた もうないのだ 終わっていたのだ わたしは獣になって 心臓を…
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