果ての果ての果てまで 自転車を漕いで 日は陰り 風は冷たくなった 太ももだけ 熱く 痛く 腫れぼったく 疲れ切っていた それでも どこにもたどり着けない 足が痛んでも 腹が減っても 眠くても 自転車を 漕ぐしかなかった もうすでに夜 誰もない 何もない ペダ…
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