なぜこんなに 糜爛した肉体が 忌み嫌われているのだ 腐りかけた末端には 蛆がたかり だらだらと 体液が滲み出ては 滴っている 饐えた腐臭 しかし いまだに 私の匂いだ 四つん這いの後には ナメクジのように 光る筋が残り 削れた肉片が 散らばる 私が壊れてい…
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