海に沈む夕陽を ずっと見ていた 含むところなく ただ太陽は沈み 海原は 赤く染まり 輝かしい空の光を放ち やがて 黒ずんでゆく 何もない 何もないからこそ 救われる 意味も概念も 時すらも 背負うことなく 太陽の運行のみあり それが わたしを開放してくれる…
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