トボトボと 夕暮れの道を歩く 暗くなり 雨に降られ 靴ずれで 足が痛い 寂しく 人の心が遠く離れてしまった 木々は黒い塊となり 山の奥から 怪鳥の鳴き声が響く じわじわと迫る 夜のとばり 登った坂から 雲の合間に 沈む夕陽が差す その明るい赤光が 心を灯す…
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