2017-10-07 秋風秋雨・・・ 詩 #詩 一雨ごとに寒さ増す 雨上がりの森を歩けば しっとりと湿った 落ち葉と まだ残る緑から 匂いが立ち上る 葉の陰のきのこ 水滴とともに落ちるどんぐり 冬支度へ向けた 山の装い 歩きまわり 風呂へ入れば ぬくんで ゆるんでゆく四肢により 身体が冷えていたのが知られ 冬が近づいているのが知られる