2019-08-07 絶食 #詩 詩 最後の食事は終わった 日が暮れ 夜を通して 眠り 覚醒し 生気が満ちるほど 空腹はつのる 日が昇り 暑さが増し 汗が流れた 口の周りは渇き 空腹も増す 時が経ち 消化器は麻痺し 身体のエネルギーは枯渇した 何も考えられない 何もしたくない 断食明けの 一杯の水と 一口の食べ物を 心に描いては打ち消す こんな時 不思議と悩みは消えているものだ