酒の間に

腹に溜まった

昨日の酒が

 

今日も臭気を

上らせる

 

目が回り

フラフラしながら

 

駅へ向かう朝道

 

無くなって

解放されて

なお寂しい

 

一杯

また一杯

 

明日がなければ

酒も進む

 

哀しくなんかない

 

酒が飲めるのだから