悪と戦う

差別と戦うはずが

排除していた

 

敵を駆逐し続け

攻撃の挙げ句

 

誰も近寄らない

平和な孤独が訪れる

 

あれもダメ

これもダメ

 

ダメ出しを続け

ダメを潰していけば

良くなるという幻想

 

結局は

ダメを見つけることに長け

ダメばかりが目に付き

 

周りをダメで囲まれる

 

攻撃に次ぐ攻撃

疲れ果てても止まない

 

終わらせるのが

負けることだと

思い込み

 

引くに引けない