あの素晴らしい時をもう一度(笑)

人から失格の烙印を押された時

反発と攻撃性
自分を否定したくない思いが
たちまち昂り

冷静さを失い
我を忘れる

時が経ち

自問自答し
やはりダメなものはダメ

自分は愚かだった
社会の中で生きて行けぬ

自己否定に囚われ
無力感と絶望の
苦しみから抜け出せず

同時に
自分はダメだとレッテルと貼り続け

無気力と停滞の中に
閉じこもり

何もしないで
自らを甘やかしてもいる

だが
ダメだと心底思ってしまったら
何もできない

何もできなくて
生きるのがつらくて

人のせいにするには
時が経ちすぎ

結局
自分のせいにするしかなく

ますます
自分が価値もなく
お荷物にしか思えず

停滞する間に
エネルギーだけは溜まり続け

いつか
どこかに
発散を余儀なくされる

あの
素晴らしい時をもう一度と