詩情が飛ぶ時

書きたくない

書くのが面倒

 

自分の中が空っぽ

外にも関心が持てない

 

現実が安定し

変化のない生活に

安堵している時

 

詩心は停滞する

 

このままでいい

変化など要らない

 

ならば

Passionなど

湧くはずがない

 

それは幸せという名の怠惰

安定という停滞である

 

この生活を壊すか

外への殻に穴を開け

新しい風に当たるか

 

そう意志が動くまで

ぬるま湯に浸かって

年老いていくか

 

どれを選んでも

所詮は己の人生

 

楽しい方が良いに決まっている