2021-09-04 季節 #詩 詩 眠りこけ まどろみにまみれ 行けども 行けども 霞かかる 意識の中を彷徨い 朧げな薄暮に トイレに立つと 一つのものが 終わっていた 再び眠り まどろんだとしても 懐かしむことはあれど 受け止め 味わうには至らない