赤ちょうちんと演歌

演歌の歌詞は
泣き言と恨み節

そんな言葉は好きではないが
演歌を求める人がいた

赤ちょうちんで飲む酒は
酔って全てを忘れるため

楽しい歌や楽しい酒は
若い人のもの

一人で飲む酒に
苦労の染みた歌が流れて

何の解決も得られず
同じ明日が来る

好きじゃない
好きじゃない
けど

演歌が消えた今の世でも
演歌が必要な人はいるでしょう

スマートな世の中になっても
スマートに生きられない人もいるでしょう