動く身体が意思を支える

朝から晩まで忙しくて
やることばかりが目について

どこを向いているのか
分からなくなり

充実しているのか
消耗しているのか

ふと我に返る日常で
いつかの虚無を思い出し
いささか迷いはするものの

動き続けるわが心臓と
空腹を伝えるわが身体の
生命活動をはっきりと感じ取り

限られた時間と労力を思えば
向かうところは明確で

この一生で
やりたいことをするしかない

私の身体の内燃機関
常に働いて
私を鼓舞し
生かしてくれるのだから

その中で
私にはやりたいことができると
肝に銘じた