2018-10-17 峠を越える時 詩 #詩 ダラダラと続く登り坂 鬱蒼と茂る木々 一歩一歩 足を運び 外界遠く 登り来て 上に見えるものが 少なくなった 一本道 登るだけ登れば あとは 下るだけ 坂道は 平坦になりつつ いつのまにか 下り坂にさしかかる あれ いつ峠を越えたのか どこが峠だったのか あれだけしんどい思いしたのに 登り切った実感を味わえなかった 今日の仕事は そんなもの きっと生きることも・・・ まあいいか 峠を越えられたんだから