昔の夢

若い頃
朝から晩まで外にいて
仕事して
フラフラになって家にたどり着き
水を一杯飲んで
倒れるように眠った

朝から晩まで蒲団の中で
何もせず
ダラダラとネットの世界を放浪し
酒を飲んで
記憶をなくして眠る

今のほうが幸せだ
昔は忙しかった
いつも眠かった
いつも疲れていた
やることが多すぎた

だけど無我夢中だった
走っていた
肉体の不快を忘れると
あの頃に戻りたいとすら思ってしまう

昔の夢
昼間にみる夢である