大切な種

アフォリズムを思いつき

したり顔で述べ

 

それでおしまい

 

一つの種を

丹念に育て

 

その過程と注力が見える

花を咲かせたなら

 

立派なものだ

 

どんなに小さくても

誰かに醜いと言われても

 

見守り続け

花になったなら

 

立派なものだ

 

世間と比べて

馬鹿にする輩がいても

 

相手にしないことだ

 

自分にとって

大切なものは

 

他者に分からないのは

仕方がない

 

馬鹿にしてくる無礼者は

世界が広ければ

必ずいる

 

そんな奴らを相手にしても

仕方がない

 

自分にとって

大切なもの

 

大切であると

自覚し

守り

見つめていた時の間

 

それこそ

大切にしなければならない