生命の力

道徳だの

マナーだので

縛りつけられ

 

生まれ持っていた

生命の活力は

 

削がれ

丸められ

力を失う

 

社会のために

生まれてきたわけではない

 

生まれて来た時

唯一の目的だったのは

 

生きること

 

生きるために

生命を漲らせること

 

押さえつけられ

型に嵌められながらも

 

生まれ持った

力の発散を

忘れてはならない