信じられなくなって

たらたらと

生きて

 

納得もあり

後悔もある

 

当たり前のこと

 

書くには

足らない人生かと

 

手を見つめ

問いかける

 

きれいなものもあった

きたないものも

みにくいものも

 

抱えたくなかった

 

人の美しさも

清らかさも

 

信じられなかった

 

信じたかったのに

最後は

自分を信じられず

 

人を裏切った

 

今でも

信じたい

 

でも

信じられなくなってしまった

 

美しいものを見たいのに

美しく見えなくなってしまった

 

いつからだろう

 

信じることも

必死になることも

できなくなってしまったのは